# 2025年6月2日(月) 一般社団法人PyCon JP Association運営会議#74
* 日時: 2025年6月2日(月) 19:30-21:30
* 場所: CMSコミュニケーションズ、Zoom
* 参加者
* 理事: takanory, shimizukawa, terada, yoshida, maaya, jonas
* オブザーバー: iqbal, yoshi-tsukamo, nishimotz, kanan, ryu22e, kobatomo
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## PyCon JP
### PyCon JP 2025(nishimotz、高、報告)
* 西本座長を中心に、terada, peacock, yoshida が座長を支える形で進めている
* アウトプット
* テーマ
*
* ロゴ
* 広島のデザイナー柳谷さんに依頼した
* スポンサー募集（5月16日開始）
*
* Flower 枠（広島限定）を新設
* Gold 13, Silver 6, ほか 0
* Call for Proposals (6月1日から29日）
*
* より幅広い人が喋れるように
* より幅広い聞き手に伝わるように
* トークは30分のみ募集
* ポスターもコミュニティポスターも募集中
* 公開準備中の事項
* キーノートスピーカー
* スポンサー1次締切の結果
* 主催メンバーの募集
* Slack グループ 51人
* チケット発売までは募集を続ける予定
* 未経験者、フルコミットが難しい人が多い
* オンボーディング
* [研修会資料](https://pyconjp-2025-chair.nishimotz.com/2025/02/25/kickoff-ja.html)（個人ブログから移動する予定）
* Google, Jira, 1Password などの権限付与
* [クレデンシャルポリシー整備](https://docs.google.com/document/d/1qcvL5ByLfNZMEsG86VFPsRE38qTw4yMlmQK86bwSkA4/edit?tab=t.0#heading=h.gkwnafhxyxq7)
* 作業会
* 2拠点とリモートのハイブリッドで4月と5月に2回開催
* HENNGE
* サイボウズ広島オフィス
* 5月末から、各チームまたは合同の作業日を毎週行う
* 座長チーム作業日として定例で行ってきた
* 合宿（会場下見会）
* 6月7日から8日、現地参加者が約20人
* 会議室利用や旅費支援など
* 主催メンバー対象の FastAPI チュートリアル
* [チーム編成](https://pyconjp-2025-chair.nishimotz.com/2025/02/02/teams.html)
* 広報チーム 重見さん
* Blogger, メディアスポンサー対応など
* 英語レビューなどスピード感が課題
* スポンサーチーム Peacock
* Gold Silver しか申し込みがないまま1次募集が終了した
* プログラムチーム nikkie さん
* CfP
* チームで支え合う体制づくりが課題
* 同時通訳など業者との調整を任せられていない
* 参加者管理チーム、会場チーム
* 託児や飲食は座長に業者のアテがあるだけという状況
* 時間と会場利用の案は現時点では座長の個人的な考え
* 会場下見で解像度を上げていく
* 座長チームがタスクをどんどん定義する？
* 座長チーム
* ポリシー運用、調整、会計を行う。副座長 Peacock, Nyoho
* アカウント管理
* 随時 1on1 などで主催メンバーをサポートする
* PyCon US 参加
* 課題など
* 主催メンバー経験者と座長の認識合わせはできている
* 未経験者にもっと活躍してもらう必要
* 個人のレジリエンスとチームのレジリエンスの両立
* 全体的に「人が足りない感」がある
* オンライン秘書の導入も検討する
* 日本語と英語の壁
* Zoom 翻訳アドオンなどを使っている
* 予算
* [予算2025](https://docs.google.com/spreadsheets/d/1_RsUdRouEV21vkqpbdkTeOeqMeDk83wgpMI7IkxPJFQ/edit?gid=1143679075#gid=1143679075)
* 参加者800人目標
* 主催メンバーの負担も減らしたい
* 旅費支援もあちこちから期待されている
* 広島コンベンションビューローの助成金300万円をあてにする
* 黒字が大きいともらえない
* トントンを前提にした予算案
* だがこのままでは、チケットを安くできない懸念もある
* スポンサー営業もチケット営業も頑張らないといけない
*
* 2025年3月：会場の使い方、時間の使い方、予算
* 2025年4月：キーノート決定
* 2025年5月：スポンサー募集開始、テーマ告知、ロゴ発表
* 2025年6月：スピーカー募集開始、会場下見、ウェブサイト、キーノート告知
* 旅費支援やVISA対応など前倒しを検討中
* CfPレビュー
* 2025年7月：スピーカー採択発表、チケット販売開始
* 2025年9月末：イベント実施
* 質疑応答
* 動ける人が足りていないということなのかなと思っている。2024年のメンバーへの声かけとかはしている?(takanory
* 一通り声をかけた感じ(terada
* 合宿参加はメンバー全体のどれくらい?(shimizukawa
* 半分くらい(terada
* 広島約10人、東京約10人、四国2人 (terada
* 合宿で関係性を作ってそこで立ち上がる感じがよいと思う(shimizukawa
* 広島県の後援申請を実施する予定。書類作成などでサポートをお願いしたい(nishimotz
* はい、チケット回してください。やります(takanory
* 理事としては、スポンサーが集まらない場合、チケット代を上げるのではなく赤字にして参加者を集めた方がよいと考えている(terada
* 理事としては、チケット代を上げすぎることは、イベントの永続性を考えると厳しいのではないか。最大でも過去の価格程度だと思っている(takanory
* スポンサーが集まらなかったら
* 過去のイベント運営者として、収入が足りない場合は大きめのサービス（同時通訳とか）を減らすとかしても良いのではないかと思う (takanory
* 7月予算の会社があるのでこれから営業をかけるとよいと思う。サービスを知ってほしい企業にアピールするのもよいのではないか(maaya
### （進捗なし）PyCon JPの開催の最低要件(terada、低、なし)
* 時間が取れず進められていません。6月中に完了させるつもり(terada
*
* Takanory、yoshida、teradaでスプレッドシートにまとめた
* [PyCon JPの構成要素(案)ISSHA-3491](https://docs.google.com/spreadsheets/d/131WSpp5mhy1JzdFcZOPofc3L-Zt3-CwzaGOC5erzNQQ/edit?gid=0#gid=0)一旦、取りまとめて、西本さんと意見交換中。
* 概ね、西本さんは理解してもらって、これをベースに一社側で最終調整する
* 進められていない。順次進めます。(terada
* お金周りの仕組みを少し書き出しておきたい (terada
* 一社から仮にお金が出せるよとか書きたい
* 要件としては、黒字がマストではないとかは、書いても良いかも (terada
### PyCon JP 2026(吉田、中、相談)
* そろそろ検討開始すべき
* 会場
* 2025については一社側から広島、静岡、九州に声かけをした
* 東京or広島？静岡？それ以外？
* 愛知？九州？
* 2年連続はあり？
* ありだと思う
* 運営が慣れることで安定できる
* 懸念として、海外参加者は減る可能性はある
* **TODO**: 各地に声を掛けてみる(takanory
* 座長
* 次回運営会議で公募？
## 会計関連
### 2025年 遠方支援(shimizukawa、低、共有)
* PayForexを2025年のイベントで使えるように準備中
* 契約完了
* 海外送金するのに必要な相手側情報の確認
*
* 1/16時点: 進捗なし。2月中旬まで保留
* 送金練習をする相手はPyCon JP 2024のスタッフとかで依頼できると思う(takanory
* (1000円+手数料 2000円) x 5カ国 \= 15000円 予算確保済み
## PyCamp、PyLadies関連
### PyCamp状況報告(ryu22e、低、報告)
* 運営メンバー: ryu22e、yamate、nishimoto、kobatomo
* [Python Boot Camp(初心者向けPythonチュートリアル) — PyCon JP](https://www.pycon.jp/support/bootcamp.html)
* 2025年6月以降の開催見込み
* 長崎（現地スタッフ: 平山さん）
* 平山さんはryu22eの同僚
* 4月のオンライン相談会にも来てくれた
* 佐世保で開催したいとのこと
* 今のところ具体的な動きはなし
* 4/24 PyCampオンライン相談会を開催するも、平山さんのみ参加。
### OSC出展(Python Boot Camp Caravan)(yoshi-tsukamoto、中、報告)
* 運営メンバー: yoshi-tsukamo
* 出展済み
* OSC2025 名古屋
* 2025/5/31(土)
* yoshi-tsukamo が参加
* 隣の鯱.pyメンバーにもお手伝いしてもらいました
* LPI日本支部から日本のPythonコミュニティ紹介をしてほしいという話があった
* ドイツ、ポーランドあたりのPythonコミュニティから日本のコミュニティを紹介してほしいとLPI日本支部に問い合わせがあったとのこと
* 吉田さんを紹介したので今後進展があるかも
* **TODO**: terada、takanoryが7月中旬にEuroPython行くことを伝えてみる
* 出展予定
* [OSC2025 島根](https://event.ospn.jp/osc2025-shimane/)
* 2025/6/21(土)
* [松江テルサ](https://www.matsue-terrsa.jp/) 1Fテルサホール
* takanory, nishimotz が参加予定
* [OSC2025 京都](https://event.ospn.jp/osc2025-kyoto/)
* 2025/8/3(日)
* 京都リサーチパーク
* 日曜開催ですが参加したい方を募集します
* PyCon JP 2025のアピールとしてブース、発表などできるとよいのでは(takanory
### PyLadies関係報告(maaya, 中, 報告)
* PyLadies Caravan
* PyLadies Caravan in 千歳
* 6月27日（金）17:30-
* [[オフライン] PyLadies Caravan in 千歳 - connpass](https://pyladies-tokyo.connpass.com/event/355410/)
* 千歳科学技術大学の学生を中心に参加狙う、キャリア話等もできるといい
* その他PyLadies*
* Tokyo
* newメンバーで月次イベント運営実施中
* Oversea
* 4月にPyLadies Seoul with maaya みたいなイベントやりました
### PyCon JP TV(terada、低、報告)
* パーソナリティー: takanory, terada
* 運営メンバー: peacock、nana
*
* Web
* 52回配信済み
* [#52: カンファレンスの準備って何してる？ - 2025-05-02](https://tv.pycon.jp/episode/52.html)
* [#51: 国際法人Python Asia Organization設立の裏話 - 2025-04-11](https://tv.pycon.jp/episode/51.html)
* 次回は、6月13日（金）予定
* [#53: PyCon US 2025報告会 - 2025-06-13](https://tv.pycon.jp/episode/53.html)
* ネタ募集中です(takanory
* [開発系とイベント紹介系を軸に進めていくつもり](https://docs.google.com/spreadsheets/d/1N7QVU9uTcZeoHCrnzWw0LLZQ5lb82ocHopCbUO5biwo/edit#gid=0)
* 地方からの配信をやってみたい、かも(takanory
* 地方でライブイベントとか、コラボ企画とか？
## コミュニティー支援
### PyCon US 2025報告会の支援依頼（takanory、中、相談）
* 7月10日(木)夜にHENNGEオフィスで開催予定
* [ISSHA-3619](https://pyconjp.atlassian.net/browse/ISSHA-3619)
* 理事の合意確認: 合意しました
* メールで支援依頼
* PyCon APAC 2025参加報告会と同様
* connpass、ブログ、Zoom、広報協力
* 別途ピザ支援を依頼予定
### PyCon mini 東海 2025（shimizukawa、低、報告）
* [ISSHA-3534](https://pyconjp.atlassian.net/browse/ISSHA-3534) （理事で合意しているため手続きを進行中）
* 日程:
* 2025/11/08
* 会場 [ISSHA-3572](https://pyconjp.atlassian.net/browse/ISSHA-3572)
* 5/下旬 契約、支払い済み
* Zoom貸し出し [ISSHA-3574](https://pyconjp.atlassian.net/browse/ISSHA-3574)
* 要望毎にtakanory,peacockに依頼し作成（2回実施）
* Blog: [ISSHA-3575](https://pyconjp.atlassian.net/browse/ISSHA-3575)
* 未
* 保険契約:[ISSHA-3576](https://pyconjp.atlassian.net/browse/ISSHA-3576)
* 未
* メディア告知: [ISSHA-3577](https://pyconjp.atlassian.net/browse/ISSHA-3577)
* 未
## 海外コミュニティ連携
### APAC(PAO)関連(terada、中、相談)
* PAO (Python Asia Organization) の活動が始まっている。
* 皆さん応援お願いします。
* PAOとしてPyCon US 2025でブースを持った (terada
* PAOブースを運営し、寄付を集めた
* 一社PyCon JP AssociationとしてPAOに協力できることなどのアイデアがあれば知りたい(takanory
* にてアイデアをだして一部コメントをもらった
* アジアでのさまざまなトラブル時の協力体制（相談・関係者ヒアリング依頼など）
* PSFへの意見をまとめてもらう
* 例: PSFからのイベントに対する支援金額に制限が入った。それに対して何カ国かでまとまって意見をだす。
* PSFやグローバルなコミュニティとの対話の窓口や相談をまとめてもらう
* その他（期待できること）
* リソースの利用: PAOで利用可能なオンラインリソース（Zoom Webinar、pretalxなど）の利用・・実際にはまだ持っていないが。
* 上記のことはPAOのミッションとして明記している。PSFへの意見は、コミュニティ担当の[Marie Nordinさん](https://www.python.org/psf/records/staff/)に対して意見をまとめて出すのはどうかと考えている。(iqbal
* CoCチーム、Programチームはオンラインでもできるので、全カンファレンスで統一したチームを運営できるとよいかも知れない(iqbal
## その他
### PyCon JP共有インフラについて(yoshida、 中、報告)
* OSが古くなってきているため、更新する必要がある。
*
* 過去サイトのスタティックコンテンツ化を実施しました。
* 2022:2022.pycon.jp,2023:2023-apac.pycon.jp ,2023.pycon.jp(確認済)
*
* 現状、2024以降はダイナミックコンテンツのママ
* AWSの利用費用が移行期間中上がる(月2000円程度？)
* (引き続き)t2.microインスタンス
* 最低限の移行は出来た。
* Jiraレポートの動作は問題なし
* pyconjpbot
* 暫定動作
*
* 固定IPと古いインスタンスについて
*
* インスタンス実行で費用がかかっているので、停止する
### X有料プラン(takanory、低、報告)
* [[ISSHA-3512] X Premium(有料プラン)を年間契約にするか検討(+移行)する](https://pyconjp.atlassian.net/browse/ISSHA-3512)
* 4月4日に完了
### 法務担当的立場 (Maaya、 中、報告)
* Maaya・Teradaで協力をして、4月末に内部調査委員会の報告書を出した
*
* 特に大きな反応はなかったと思っている
### 情報セキュリティ指針や情報レベルの定義 (terada、 中、相談)
* 情報ごとに、だれが扱えて、どのツールで管理するべきかの指針を示したい。
*
* [情報セキュリティ指針（案）](https://docs.google.com/spreadsheets/d/1_7rQGJT-3-9Zhr-806EsWMrGRx1TBaF8H8fbq0KkK5I/edit?gid=579557078#gid=579557078) にイメージを書いた
* 内容としてはとてもよいと思いました。たたきとして分かるーと思った(takanory
* 設定したルールをどのように運営するのか、が気になる(takanory
* 経験者などと協力して作り上げたい (terada
* 引き続き、協力してくれる人を探していく (terada
### CoCを更新するか？ (terada、 中、相談)
* [https://pyconjp.atlassian.net/browse/ISSHA-3588](https://pyconjp.atlassian.net/browse/ISSHA-3588)
* 2025座長西本さんから「危険遭遇」について追加しても良いのではないかとの提案があった
* この内容をCoCに入れたいモチベーションはなにか?(takanory
* 地方都市での開催だと自然災害の影響が多いPyCon miniの開催がリスケされた事例などもある(西本)
* 情報はあった方がよいが、CoCではなく「参加ガイド」の方がよいのではないか(jonas
* 同意見。CoCは元々「変なことをする人がいたから」なので、危険遭遇は意味合いからずれていると考える。(iqbal
* PyConの名前を使うときにはCoCが必要。コピーしてどんどん広いCoCになってしまうので、CoCではなくてガイドラインにした方がよいのではないか(iqbal
* コロナのときには「自治体のガイドラインに従ってください」という形にしていたので、似たイメージがよさそう(shimizukawa
* 行動規範テンプレートのV2が公開された
*
* 他にも参考にして追加や変更したい項目は無いか？
### 旅費規定の宿泊費及びガソリン代の増額要望 (terada、 中、相談)
*
* 宿泊の上限を13,000円としている。最大でも20,000円程度としている。これを増額するか？
* ガソリン代を15円/km（車自体の保守費を含む）としている。これを増額するか？
* 寺田の提案
* 宿泊費の上限を5,000円増額する
* 基本の上限額を18,000円とし、最大25,000円程度とする
* ガソリン代を 20円/km にする。
* 理事: 寺田の意見に合意
* 地方都市であっても、18,000円で土曜に宿泊できるところは少ないのが現状
* ガソリン代と消費税は実質上昇している
### 一社PyCon JP Associationでスポンサー収入を得るか？ (terada、 中、相談)
*
* 年間スポンサーなどのアイデアを出したが、「イベント収入に集約」のままで良いのではないかという意見で、現状はまとまっている。
* これ以上の議論は不要か？(terada
* スポンサー以外の収入が得られるとよいが...(takanory
* 年間スポンサーをすることで、Python Boot Camp、PyCamp Caravanなどでロゴを出せるか?(yoshida
### 参考: PyCon JP 2025合宿でJTBと取引 (terada、 低、連絡)
*
* メールや電話で、ホテルや鉄道などの手配ができる。
* 今回は事前振込になったが、今後は徐々に後払いにできる見込み
## TODO
* [ISSHA-3625: PyCon JP 2026の地方開催に興味があるか打診](https://pyconjp.atlassian.net/browse/ISSHA-3625)(takanory
* LPI日本支部の人に寺田、たかのりがEuroPythonに行くことを伝える(yoshida
## 次回
* 運営会議#75
* 2025年8月4日(月)
*